友人の話 ヤク○にふっかけた先輩
これはあくまでフィクションです。
(ふふふ)
友人が20歳のときだから、11年前の話。
先輩から呼び出しくらって、お前に見せたいものが、
あるから来いって言われた。
大麻かな??合法ハーブかな???
ってワクワクしてたんだけど、
いざいってみたら、包帯にグルグル巻きにしてある、
薄気味悪いものがテーブルの上にあったらしい。
これ肝臓とかじゃないですよね?
って聞いたら、
馬鹿wwwwもってみたら分かるからwww
って持ったら、やたら重い。
ズシリとくる。これってまさか???
あけていいと言われたから、中身をみたら・・・
チャカ(拳銃)じゃないですか!!!
どうしたんですか???
先輩「いやーあずかりもので、そいつ刑務所いったから、組に返しにいかなきゃいけないんだわ・・・
ちょっと付き合ってくれ?」
とそのまま断ることもせず、
とあるスーパーの駐車場で待ち合わせ。
待っていると、黒のセダンが両端にとまり
更に前後には軽自動車がとまり、
さらに奥にも車が待機しはじめ、
6~7台ほどかこまれ、恐ろしい雰囲気に・・・・
黒のセダンからウィ~~~~ンとドア窓があくと、
手前には、あねさん?ドライバーはバチバチのヤクザ。
あねさん「ご苦労だったね、もってきた?」
先輩「はい、もってきました」
友人「(こえ・・・・帰りたい)」
先輩「あの~渡す前に金を返してください」
あねさん「あいつ借金しとったのか・・・いくら?」
先輩「5万です」
あねさん「あのくそ・・・・」
沈黙・・・・
あねさん「今1万しかない、これでかんべんな」
先輩「・・・・・・」
先輩「いや、貸したもんは返してください、それが礼儀とちゃいますか?」
あねさん「あのな、1万しか無いって言ってるのが聞こえんのか?」
先輩「・・・・・」
友人はさっさと帰りたかったが、先輩もひかず、びびらず堂々としている。
あねさん「1万わたすから、後日事務所きてや、そこで渡すから、さっさとモノを渡せや」
先輩「・・・・・」
先輩「貸した額は5万です、1万ではなく5万です」
だんだんと、あねさんの、声が荒くなってきたそうで、
顔もみるみる赤くなって、とうとう・・・
あねさん「ええ加減にせーーーや!ほんま、こいつなめとるな!!!!」
すると、別の車に乗っていた組長?っぽい、
すごく顔の怖い人の声がして、
怖い人「騒ぐな、騒ぐな!!」
あねさん「いやこいつ、返す気ないよ」
怖い人「どうした、兄ちゃん、なんで渡さんねん?
いい加減なこと言ったら、分かってるやろな?」
友人(怖い・・・・スーツにパンチパーマは、怖すぎる)
先輩「5万を貸しました、5万を子供がはらえんやったら、親が返すのが正しい道筋じゃないんですか?」
友人 (殺される・・・・・)
怖い人「ほぅ~いい度胸しとるの~」
友人(この先輩アホや・・・・しぬ・・・)
怖い人「ほれ、ボフッ」
なんと先輩に10万渡して、
怖い人「ええ根性しとるわ兄ちゃん 笑
気に入ったで、さあチャカ渡しや」
先輩「どうも」
そして何とか、その場から帰れたとさ。
その帰り。
先輩「お前に3万やるわ」
友人「いらんですよ、もともとは先輩が5万貸してた金だから」
先輩「俺本当は・・・・5万なんか借りてないねん」
友人「は????????」
先輩「なんでタダで、チャカ預かって、返しにいかないかんねん これは仕事や」
先輩「日当5万はほしいやんww」
友人「ばれたら殺されますよ」
先輩「ヤク○は面会なんかいかんし、5年はでてこん、
忘れとるわwww」
友人「勘弁してください 汗」
「あと、先輩、学校の先生なんだから、まじでこれ絡みは、
やめましょうよ」
以上 思い出話でした。